#46 腰痛の原因と対策:腰椎の不安定性を徹底解説

Jun 18, 2024

腰痛の原因と対策:腰椎の不安定性について

腰痛で苦しむ多くの方は、腰椎(腰骨)の不安定性が原因となっていることが多いです。この不安定性は、金属疲労のような状態に例えられます。当院には腰椎ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・腰椎すべり症など腰痛や手足の痺れでお困りの方が来院されます。多くの方は、腰椎(腰骨)の不安定性があります。腰のマッサージやストレッチだけでは、かえって症状を悪化させるリスクがあります。

腰椎不安定性とは?

腰椎不安定症とは、腰椎の安定性を保つことができなくなっている状態のことです。腰椎は骨(椎体)と骨(椎体)の連結だけで安定することは出来ないため、椎体同士を筋や筋膜、靭帯、関節包、椎間板などの組織によって固定し安定させています。腰椎不安定症は、何らかの要因で筋力低下や椎間板の変性、椎体(背骨)の変形などが生じ、椎体の安定性を保つことができなくなっている状態のことです 

腰痛の正しい対処法

まずは病院で診察を受け、病態を正確に把握することが重要です。専門医による診断を受けた上で、適切な施術を受けることが腰痛改善の鍵となります。

当院では、全国でも有名な脊椎専門の病院をご紹介させていただいています。

 こちらをご参照ください

腰椎の不安定性とは?

腰椎の不安定性は、腰骨が正常な位置に保たれず、動きが不安定になる状態を指します。この状態が続くと、腰痛が慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。

硬い針金など金属を同じところで曲げ伸ばししているとバキッと折れますよね?腰骨も同じようなことが起こると考えられます。腰のマッサージやストレッチをやりすぎると金属疲労が進み、かえって症状を悪化させるリスクがあります。

固いところでなく、動きすぎている部分が壊れるイメージをぜひお持ちください。

腰椎の不安定性のイメージ

病院での診察の重要性

腰痛の原因を正確に特定するためには、専門医による診察が不可欠です。レントゲンやMRIなどの画像診断を通じて、腰椎の状態を詳しく調べることができます。

当院での施術方法

診断結果に基づき、適切な施術方法を選択することが重要です。当院での基本的な施術は以下の通りです。

❶痛みを減らす

当院では、まず痛みを減らす施術を優先します。痛みが続くと長期化するリスクがあり、また生活レベルを下げることになるので、なるべく早期に痛みを軽減させる必要があると考えています。

・エコー下はり治療

超音波エコーでターゲットを目で確認してはり治療を行います。痛みやしびれの軽減に効果があります。

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・物理療法

・ほぐし など

❷不安定性を改善する

・関節ニュートラル整体

関節ニュートラル整体は、関節の「遊び」(関節の自由な動き)が失われることが痛みの原因と考えます。したがって、治療は関節を本来の弾力ある状態に戻すことに焦点を当てています

固くなっている関節を緩めることで、相対的に動きすぎている関節を固めます。

・ストレッチ

Youtube 腰痛・坐骨神経痛・ヘルニア予防ストレッチ 

・筋力向上エクササイズ など

必要であれば、筋トレの専門家もご紹介しております。

筋力向上エクササイズ

まとめ

腰痛でお悩みの方は、自己判断でのマッサージやストレッチに頼らず、まずは病院での診察を受けることが大切です。腰椎の不安定性を正確に把握し、適切な施術を受けることで、腰痛の改善が期待できます。

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